2021-02-10 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
カナダ側は北西航路と言われていますけど、氷海も厳しくて航路も入り組んでおるため、商業利用は進んでおりません。 この五ページの図を御覧いただくとイメージいただけると思うんですけど、北極海では、近年、温暖化の影響によって、特に夏、氷が急速に減っております。
カナダ側は北西航路と言われていますけど、氷海も厳しくて航路も入り組んでおるため、商業利用は進んでおりません。 この五ページの図を御覧いただくとイメージいただけると思うんですけど、北極海では、近年、温暖化の影響によって、特に夏、氷が急速に減っております。
それで、研究者が研究室で見ているだけでは役に立たないので、その情報を氷海を航行する船に提供すると。商船三井さんにも情報を船に提供し、あと、南極観測船の「しらせ」にデータを直送します。あと、「みらい」、北極に出かける観測研究船の「みらい」にもデータを直送する。
その中で、いろんな分からないことをロシアの人に聞きながらやっていったという経緯がございまして、例えば、氷海航行と申しますけど、氷を割って走る航海ってやったことがないということなので、ロシア側が、原子力砕氷船の会社ですけど、我々のスタッフを乗せてくれたり、船員の訓練をしなきゃいけないんですけど、それを乗せてくれて訓練してくれたりとかいうような協力を得ながら今まで来たわけでございます。
○参考人(氷海正行君) 余り深くそこまで考えたことないんですが、今の段階でそれを引き下げるということは私自身反対ですね。
本日御出席いただいております参考人は、日本体育大学柏高等学校校長氷海正行君、京都産業大学法学部教授坂東俊矢君、弁護士・中央大学法科大学院教授遠山信一郎君及び弁護士竹下博將君でございます。 四名の先生方、本日は、大変御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
次に、この取得の手続等でございますが、これらの新たな資格の取得に当たりましては、液化天然ガス燃料船につきましては液化天然ガス燃料の特性に関する知識等を、それから極水域航行船舶につきましては氷海、氷の海における操船技術等を取得するための訓練課程を修了することが必要となります。
資格の取得に当たっては、この条約上、船長を初めとした一部の船員は、液化天然ガス燃料船については液化天然ガス燃料の特性に関する知識等を、極水域航行船舶については氷海における操船技術等を取得するための訓練課程を修了することが必要となります。
また、ボーフォート海鉱区の約三分の一ほどを当社は保有してございまして、氷海、つまり氷の海におきます開発、生産、輸送技術についても豊富なノウハウを蓄積していたというように我々は評価もいたしております。
○国務大臣(野呂田芳成君) 第一級賞状につきましては、今までも豪州の観測船が南極の氷海で救出を求めたのに対して砕氷艦の「しらせ」が救出した場合とか、あるいはホンジュラスの国際緊急医療援助隊とか、あるいは長野オリンピック協力団とか、あるいは舞鶴地方隊の災害派遣隊、これはナホトカ号の海難の場合でありますが、こういういろいろな場合に第一級賞状を出しているわけでございますけれども、私どもが今回、四月二十九日
まず第一の開発環境の悪化でございますけれども、環太平洋地域など、コストが低くアクセスの容易な、インフラ条件のよい地域での開発の成熟化に伴いまして、これからは氷海や密林地帯など自然環境の厳しい地域での開発や、カントリーリスクが従来とは異なる市場経済圏移行国、あるいは民族、宗教上の原因から紛争の要因を抱えておる国での事業化の必要性が生じつつあること。
従来の我が国に近い政治経済情勢の安定した、かつアクセスの容易な環境条件に比べますと、氷海あるいは密林地帯など、自然条件の厳しい地域での開発とか、カントリーリスクが従来とは異なる市場経済移行国、あるいは民族、宗教上の原因から紛争原因を抱える国での事業化の必要性が生じてきたこと。 第二番目は、投資環境の悪化であります。
そういう形でわが国の石油開発技術の開発、蓄積に大きく寄与しているというふうに私どもは考えておりますが、たとえば最近におきます同センターでの技術開発の項目を御参考までに申し上げたいと思いますが、第一が氷海における石油開発技術の研究、つまり、氷に覆われた海での石油開発技術をどうやって進めていくかというふうなことが一つの課題になっております。
御案内のように、非常に自然の環境条件のきびしい、氷海を渡ってまいりましてそして観測地点に基地を設ける、そこに必要な観測用の人員と資材とを運ぶという仕事を、特別につくりました「ふじ」に自衛隊員が乗り込んで運航をしてくれておるというのが実情でございます。
それから第四番目に、氷海行動をより安全かつ確実に行なうために、過去の貴重な経験を生かしまして、氷海行動のマニュアルを持たせる必要があるであろうということでございます。 以上の勧告を得まして、直ちに本部といたしましては、昭和四十七年度の予算でこれを要求いたしました。
そのうち六万キロは氷海で活躍して、約三百隻の船舶の誘導といいますか、そういうことに役立っております。それで、現在ちょうど第二次燃料を入れかえて航海を行なっている、それ以上のこまかい点はちょっとわかりません。 それから西ドイツのオットー・ハーン号は、これは昨年の十月でございますが、十月に試運転に入りまして、現在国内の北海沿岸、それの各港を訪問中でございますが、結果は良好だといわれております。
かつ、南極地域に入りましてからは、今年度の状況でございますが、「ふじ」というものは新しい船でございましたが、氷海においても予想どおりの、計画どおりの能力を発揮して、流氷の中にあるいは定着氷等の砕氷をやることができました。
厚さ二・四メートルの氷海中を二ノットの速力で砕氷しながら運航できる、こういう性能を持っておる。最高速力は十八ノットになっております。このレーニン号は、完成いたしました翌々年一九六一年の冬から北氷洋において航路の砕氷に実際に使われておる。詳しい情報はわかりませんが、これまでの砕氷船に比べ数倍の能力を発揮して、ソ連の北氷洋航路の開拓に大きな役割りを果たしておる、このように聞いております。
耐氷能力を持つということになると、どうしても氷海に乗り入れるということを前提として砕氷能力を持たせる、ただ、氷だけには耐えるけれども、氷に閉じ込められたときに、早期に、まだ厚くならないうちにそれを破砕をして危険を脱出するという能力をある程度持たせるのか、持たせないのか、という質問をしておるのです。
氷海に乗り入れそして氷に耐えるところの能力、構造を持たせるというのです。耐氷構造を持たせて、氷を砕くものを持たせないという、そんな構造というのはあるのですか。
厚い氷の中で脱出できるかできないかという、そういうことは船の使用目的に関連いたしますので、厚い氷海の中で行動させることをこの原子力船に要求するかどうかという問題でございますが、私どもといたしましては、そのような期待は持っていない。普通の氷の散在している氷海において行動いたしましても、先ほど申しましたように、機能に重大な損傷を受けないという程度の構造であります。
また第二回以後も、しばしば悪戦苦闘の末、あるいは外国船の協力を得て氷海を脱出し得たこともございました。この経験にかんがみまして、第三回以後大型ヘリコプターを使用して、資材、人員を輸送して参りました。しかし、現在使用しておりまする宗谷は、一九三八年に建造されたものでありまして、かつ砕氷能力を与えるために大規模の改造を加えたものであります。
ベルの二機の方は氷海において宗谷自身を誘導するために使うのでございまして、それぞれ用途が違うので、どうしても両極のヘリコプターを持って行くようにしたような次第でございます。それから、船にはもちろん両種のヘリコプターを積める能力はあるのでございまして、ただし、それには多少の改造その他をしなければならぬかと思います。
すでに御承知のごとく、まことに残念なことに、また私といたしましては申しわけないことに、本年度の第二次南極の越冬観測隊を継続することは中絶のやむなきに至ったのでございますが、経過はいろいろ内地にも報道されていることと存じますので、大体申し上げますと、昨年の十二月の二十日に氷海に到着いたしましてから二月二十四日までの間、氷の海の中で種々行動をしたのでございます。
その後はバ一トン・アイランド号の誘導に従いまして氷海へ進入したのでございますけれども、その辺の経過につきましては、先ほど隊長から御説明がございましたので省略させていただきまして、いよいよバートン・アイランド号も氷海にこれ以上長くとどまることはできないということになりまして、十四日の夕刻再び外洋から第二次越冬隊を空輸するということに計画を変更したのでございますが、十七、十八日と空輸する計画を実行中でございましたけれども
また、私の方といたしますと、いわゆる乗組員というものは、海洋の航海についてはずいぶん長く経験を持っておりますが、氷海の航海については、去年とことしでどれだけ経験を経たかということにもなりますし、この経験がまた世界各国の海洋の航行、あるいは海洋の研究というものにどれだけ役に立つかと思っているのであります。
その時期に氷海を離脱するということにすれば、再びあのようなことにならないのではなかろうかという点が第一点であります。その上に第一回の経験によりまして、宗谷の装備に改良をいたしまして、砕氷能力も以前よりは高めたのでありますが、その二つをもってして、それではお前たちは果して自信を持っていたのかとおっしゃいますと、私はノーとお答えせざるを得ないと思います。
従いまして、ああいうような記事が出たのはどういうわけであろうかといういうことを考えてみますと、おそらく私の方の通信が非常に、私の方は直通の通信を使っておりますし、また隊の方は、どうしてもこれは電波法の関係で公衆通信を使うというような関係で、多少時期のズレもございますが、また、おそらくあの氷海の中におきまして、関係者はほんとうに血みどろな努力をして働いておったんだろうと思います。
その後、水量の九ないし六ぐらいの氷海を北の方に進みまして、その航跡図には赤いペンでしるしてございますが、十七日の十四時二十五分にオングル島の北北西の六十八海里の地点で外洋にようやく脱出することができたのであります。そうして十八日の午前零時、日本時間にいたしますとけさの六時でありますが、それにはオングル島の北の方七十二海里の所でなお行動しておるようなわけでございます。
ところが、今回の場合は、その場合と違いまして、氷海から脱出するのに手伝ってもらったり、あるいはいい基地を見つけるのに手伝ってもらうということの場合は、いわゆるSOSの場合とかスリーXの場合とは違うのでありまして、これはいわゆる援助でございます。
ことに、前人未踏のあの氷海べ行くのでございますから、私はいい経験ができたと思います。のみならず、長官このごろなかなか熱心でございまして、時間ごとに私どもに報告をしてくれるのです。その点はどうぞ一つ御了承を願いたい。それらをいろいろ判断をしてみますると、本年は非常に氷状が悪い。ベルギーでも非常に困難を来たした。